Git
日本語 ▾ トピック ▾ 最新バージョン ▾ git-remote-fd は 2.43.0 で最終更新されました

名前

git-remote-fd - スマートトランスポートストリームを呼び出し元に反映する

概要

"fd::<infd>[,<outfd>][/<anything>]" (URLとして)

説明

このヘルパーは、指定されたファイル記述子を使用してリモート Git サーバーに接続します。これはエンドユーザー向けではなく、git fetch、push、または archive を呼び出すプログラムやスクリプト向けです。

<infd> のみ指定されている場合リモートGitサーバー(git-upload-pack、git-receive-pack、または git-upload-archive)に接続された双方向ソケットとみなされます。 <infd> と <outfd> の両方が指定されている場合、それらはリモート Git サーバーに接続されたパイプとみなされます(<infd> はインバウンドパイプ、<outfd> はアウトバウンドパイプ)。

このヘルパーが起動される前に、ハンドシェイク手順(git:// のサービスリクエストの送信など)はすでに完了していることを前提としています。

<anything> は任意の文字列です。無視されます。URL が何らかのコンテキストで表示される場合に、ユーザーに情報を提供するためのものです。

環境変数

GIT_TRANSLOOP_DEBUG

設定されている場合、さまざまな読み取り/書き込みに関するデバッグ情報を表示します。

git fetch fd::17 master

ファイル記述子 #17 を使用して git-upload-pack と通信し、master をフェッチします。

git fetch fd::17/foo master

上記と同じです。

git push fd::7,8 master (URLとして)

ファイル記述子 #7 を使用して git-receive-pack からデータを読み取り、ファイル記述子 #8 を使用して同じサービスにデータを書き込み、master をプッシュします。

git push fd::7,8/bar master

上記と同じです。

関連項目

GIT

git[1] スイートの一部

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