Git クレデンシャルヘルパー
このページでは、利用可能なクレデンシャルヘルパーを一覧表示しています。
Git に含まれるもの
- git-credential-store: クレデンシャルをプレーンテキストで保存します。
- git-credential-cache: プロセスメモリに一時的にクレデンシャルを保持します。(キャッシュの有効期限が切れたり、システムが再起動したりするとクレデンシャルが失われるため、長期間有効な個人アクセストークンを保存するのには不便であることに注意してください。)
プラットフォーム固有のストレージ
- git-credential-osxkeychain: macOSのキーチェーンに保存します。macOS版Gitのインストールに含まれています。
- git-credential-libsecret: GNOME KeyringやKDE WalletなどのLinuxシークレットサービスに保存します。多くのLinuxディストリビューションにパッケージされています。
- git-credential-wincred: Windows資格情報マネージャーに保存します。Git for Windows に含まれています。
OAuth
以下のクロスプラットフォームヘルパーはOAuthを使用した認証をサポートしています。最初の認証では、ホストへのブラウザウィンドウが開きます。その後の認証はバックグラウンドで行われます。
- Git Credential Manager: Git for Windows に含まれています。複数のクレデンシャルストアをサポートします。
- git-credential-oauth: 多くのLinuxディストリビューションに含まれています。
ストレージ固有
- git-credential-gopass: gopassパスワードマネージャーに保存します。
- git-credential-lastpass: LastPassパスワードマネージャーに保存します。
- git-credential-1password: 1Passwordパスワードマネージャーに保存します。
- git-credential-keepassxc: KeePassXCパスワードマネージャーに保存します。
ホスト固有
- git-credential-netlify: Netlifyに対する認証を行います。
- git-credential-azure: Azure Reposに対する認証を行います。