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サーバー管理
- 2.43.1 → 2.47.0 変更なし
-
2.43.0
11/20/23
- 2.40.1 → 2.42.3 変更なし
-
2.40.0
03/12/23
- 2.39.1 → 2.39.5 変更なし
-
2.39.0
12/12/22
- 2.18.1 → 2.38.5 変更なし
-
2.18.0
06/21/18
- 2.14.6 → 2.17.6 変更なし
-
2.13.7
05/22/18
- 2.9.5 → 2.12.5 変更なし
-
2.8.6
07/30/17
- 2.1.4 → 2.7.6 変更なし
-
2.0.5
12/17/14
説明
このコマンドは、将来のGitプログラムで使用するための資格情報をキャッシュします。保存された資格情報は、キャッシュデーモンプロセスのメモリに保持され(ファイルに書き込まれることはありません)、設定可能なタイムアウト後に忘れられます。システムの再起動など、キャッシュデーモンが終了すると、資格情報はより早く忘れられます。キャッシュはUnixドメインソケットを介してアクセスでき、ファイルシステムの権限によって現在のユーザーに制限されています。
このコマンドを直接呼び出す必要はおそらくありません。これは、Gitの他の部分によって資格情報ヘルパーとして使用されることを意図しています。gitcredentials[7]または以下のEXAMPLES
を参照してください。
オプション
- --timeout <seconds>
-
資格情報をキャッシュする秒数(デフォルト: 900)。
- --socket <path>
-
実行中のキャッシュデーモンに接続するために
<path>
を使用します(デーモンが開始されていない場合は新しいキャッシュデーモンを開始します)。~/.git-credential-cache/
が存在しない限り、$XDG_CACHE_HOME/git/credential/socket
をデフォルトで使用します。その場合、代わりに~/.git-credential-cache/socket
が使用されます。ホームディレクトリがネットワークマウントされたファイルシステムにある場合は、ローカルファイルシステムに変更する必要がある場合があります。絶対パスを指定する必要があります。
例
このヘルパーの目的は、ユーザー名またはパスワードを入力する回数を減らすことです。例えば
$ git config credential.helper cache $ git push http://example.com/repo.git Username: <type your username> Password: <type your password> [work for 5 more minutes] $ git push http://example.com/repo.git [your credentials are used automatically]
credential.helper 構成変数を使用してオプションを指定できます(この例では、キャッシュ時間を1時間に増やします)。
$ git config credential.helper 'cache --timeout=3600'
Git
git[1] スイートの一部