Git

git-write-tree は 2.0.5 で最後に更新されました

名称

git-write-tree - 現在のインデックスからツリーオブジェクトを作成する

git write-tree [--missing-ok] [--prefix=<prefix>/]

現在のインデックスを使用してツリーオブジェクトを作成します。新しいツリーオブジェクトの名前が標準出力に出力されます。

インデックスは完全にマージされた状態である必要があります。

概念的には、git write-tree は現在のインデックスの内容をツリーファイルのセットに sync() します。実際にディレクトリにあるものと一致させるには、git write-tree を実行する前に git update-index フェーズを実行する必要があります。

--missing-ok: 通常、git write-tree はディレクトリによって参照されるオブジェクトがオブジェクトデータベースに存在することを保証します。このオプションはこのチェックを無効にします。
--prefix=<prefix>/: サブディレクトリ<prefix>を表すツリーオブジェクトを書き込みます。これは、指定されたサブディレクトリにあるサブプロジェクトのツリーオブジェクトを書き込むために使用できます。

git[1] スイートの一部