日本語 ▾ トピック ▾ 最新バージョン ▾ git-pack-redundant は 2.41.0 で最終更新されました

名前

git-pack-redundant - 余分なパックファイルを見つける

概要

git pack-redundant [--verbose] [--alt-odb] (--all | <pack-filename>…​)

警告

git pack-redundant は非推奨となり、将来のバージョンの Git で削除される予定です。これは、重複するオブジェクトを個別に削除するのではなく、パック全体の重複のみを削除できるため、通常、リポジトリサイズを縮小するための有用なツールではありません。重複を削除し、新しいパックにオブジェクトを配置する git gc を使用することをお勧めします。

--i-still-use-this フラグなしで pack-redundant を実行すると、このリリースでは失敗します。pack-redundant の方が適しているユースケースがあると信じており、この削除に反対する場合は、Git メーリングリスト git@vger.kernel.org に連絡してください。リストの詳細については、https://git.dokyumento.jp/community で入手できます。

説明

このプログラムは、リポジトリ内のどのパックが冗長であるかを計算します。この出力は、リポジトリのルートにいる場合に xargs rm にパイプするのに適しています。

git pack-redundant は、標準入力でオブジェクトのリストを受け取ります。指定されたオブジェクトは、必要なパックをチェックするときに無視されます。これにより、到達不能なオブジェクトを含むパックを削除したい場合に、次のコマンドが役立ちます。

git fsck --full --unreachable | cut -d ' ' -f3 | \ git pack-redundant --all | xargs rm

オプション

--all

すべてのパックを処理します。コマンドライン上のファイル名は無視されます。

--alt-odb

代替オブジェクトデータベース (odb) ディレクトリのパックに存在するオブジェクトがローカルパックに存在することを要求しません。

--verbose

stderr に統計情報を出力します。パフォーマンスにわずかな影響を与えます。

GIT

git[1]スイートの一部

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