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名前

git-http-fetch - HTTP経由でリモートGitリポジトリからダウンロード

書式

git http-fetch [-c] [-t] [-a] [-d] [-v] [-w <filename>] [--recover] [--stdin | --packfile=<hash> | <commit>] <URL>

説明

HTTP経由でリモートGitリポジトリをダウンロードします。

このコマンドは常にすべてのオブジェクトを取得します。歴史的に、ダウンロードするオブジェクトを選択するための3つのオプション `-a`、`-c`、`-t` がありましたが、現在は黙って無視されます。

オプション

commit-id

プルする [URL]/refs/ 以下のハッシュまたはファイル名。

-a, -c, -t

これらのオプションは、歴史的な理由により無視されます。

-v

ダウンロードされた内容を報告します。

-w <filename>

転送完了後、ローカル側の $GIT_DIR/refs/<filename> 以下の指定されたファイル名にコミットIDを書き込みます。

--stdin

コマンドライン上のコミットID(この場合は想定されていません)の代わりに、git http-fetch は標準入力から以下の形式の行を期待します。

<commit-id>['\t'<filename-as-in--w>]
--packfile=<hash>

内部使用のみ。コマンドライン上のコミットID(この場合は想定されていません)の代わりに、git http-fetch は指定されたURLから直接パックファイルをフェッチし、index-pack を使用して対応する .idx および .keep ファイルを生成します。ハッシュは一時ファイルの名前を決定するために使用され、任意の値です。index-pack の出力は標準出力に表示されます。--index-pack-args が必要です。

--index-pack-args=<args>

内部使用のみ。ダウンロードされたパックの内容に対して実行するコマンド。引数はURLエンコードされ、スペースで区切られます。

--recover

ターゲットから到達可能なすべてがフェッチされたことを確認します。以前のフェッチが中断された後に使用されます。

Git

git[1] スイートの一部

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