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12/17/14
概要
git fmt-merge-msg [-m <message>] [--into-name <branch>] [--log[=<n>] | --no-log] git fmt-merge-msg [-m <message>] [--log[=<n>] | --no-log] -F <file>
説明
標準入力からマージされたオブジェクトのリストを受け取り、マージコミットに使用する適切なコミットメッセージを生成します。通常、git merge の <merge-message> 引数として渡されます。
このコマンドは、主に git merge を自動的に呼び出すスクリプトによる内部使用を目的としています。
オプション
- --log[=<n>]
-
ブランチ名に加えて、マージされている実際のコミットからの1行の説明をログメッセージに追加します。各マージ親から最大 <n> 個のコミットが使用されます(<n> が省略された場合は20)。これは、
merge.log
設定変数をオーバーライドします。 - --no-log
-
マージされている実際のコミットからの1行の説明を一覧表示しません。
- --[no-]summary
-
--log および --no-log の同義語です。これらは非推奨であり、将来削除されます。
- -m <message>
- --message <message>
-
ログメッセージの最初の行に、ブランチ名ではなく <message> を使用します。
--log
と一緒に使用します。 - --into-name <branch>
-
マージが行われる実際のブランチの名前ではなく、ブランチ
<branch>
にマージする場合と同様に、マージメッセージを準備します。 - -F <file>
- --file <file>
-
標準入力ではなく、<file> からマージされたオブジェクトのリストを取得します。
設定
- merge.branchdesc
-
ブランチ名に加えて、ブランチに関連付けられたブランチ記述テキストをログメッセージに入力します。デフォルトはfalseです。
- merge.log
-
ブランチ名に加えて、マージされている実際のコミットから指定された数の1行の説明をログメッセージに入力します。デフォルトはfalseで、trueは20の同義語です。
- merge.suppressDest
-
この複数値設定変数に統合ブランチの名前に一致するグロブを追加することにより、これらの統合ブランチへのマージ用に計算されたデフォルトのマージメッセージのタイトルから「into <branch name>」が省略されます。
空の値を持つ要素を使用して、以前の設定エントリから累積されたグロブのリストをクリアできます。
merge.suppressDest
変数が定義されていない場合、デフォルト値のmaster
が下位互換性のために使用されます。 - merge.summary
-
merge.log
の同義語です。これは非推奨であり、将来削除されます。
例
$ git fetch origin master $ git fmt-merge-msg --log <$GIT_DIR/FETCH_HEAD
"origin" リモートから "master" ブランチのマージを記述するログメッセージを出力します。
GIT
git[1] スイートの一部