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日本語 ▾ トピック ▾ 最新バージョン ▾ git-unpack-objects 最終更新 2.11.4

名前

git-unpack-objects - パックされたアーカイブからオブジェクトを展開する

書式

git unpack-objects [-n] [-q] [-r] [--strict]

説明

標準入力からパックされたアーカイブ(.pack)を読み込み、その中に含まれるオブジェクトを展開して、リポジトリに「loose」(ファイルごとに1つのオブジェクト)形式で書き込みます。

リポジトリにすでに存在するオブジェクトは、パックファイルから展開され**ません**。 したがって、ターゲットリポジトリ内に存在するパックファイルでこのコマンドを使用すると、何も展開されません。

新しいパックを生成して既存のパックを置き換えるオプションについては、git-repack[1]を参照してください。

オプション

-n

ドライラン。 オブジェクトを実際に展開せずに、パックファイルをチェックします。

-q

コマンドは通常、進捗状況をパーセントで表示します。 このフラグはそれを抑制します。

-r

破損したパックファイルを展開する場合、コマンドは最初の破損箇所で停止します。 このフラグは、処理を続行し、できるだけ多くのオブジェクトを回復するために最善を尽くすように指示します。

--strict

コンテンツまたはリンクが壊れているオブジェクトを書き込みません。

--max-input-size=<サイズ>

パックが<サイズ>より大きい場合、処理を停止します。

GIT

git[1] スイートの一部

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